日本誕生学協会 代表理事 
大葉ナナコからのメッセージ
 

5回の自然出産と育児経験を重ね、「出産が大好き」になり出産準備クラス講師の仕事をするようになって11年。8年ぐらい前から、「命の話を学童に聞かせてほしい」と学校からお話をいただくようになりました。 「赤ちゃんを産む時には、死ぬほど痛いのですよね? 私は産みたくない」と小学生。
少子化時代の子どもたちの、産まない選択が増える流れを感じました。
「ブッチャケ、妊娠したら中絶しようと思ってました」と高校生。
中学3年女子のクラミジア感染は23人に1人という性の健康医学財団の推定報告を見て少子化時代の子どもたちの、産めなくなるからだが増える流れを感じました。photo

子どもは未来。
未来は出産によって誕生する。
未来は死ぬほど嫌なこと、と子どもたちの間で語り継がれる国って?
少女が大人になる道のりで、母になる道がとだえる可能性が高まる国って?

「いのちを語る言葉」は世代間伝達する大切なこと。
出産、お産という言葉では、「女性のからだの出来事、感情論」とみなされがちで、子どもたちにも、そして大人たちにも伝わりにくい。

命の大切さを各世代で伝えあうためにと「誕生学」という名が生まれました。

「誕生学」が、世の中に役に立つように、ともに育んでいただけますようお願い申し上げます。


misago■ 大葉 ナナコ (おおば ななこ)

バースコーディネーター。(有)バースセンス研究所 代表取締役。(責)日本誕生学協会 代表理事。
65年東京生まれ。
女子美術大学短期大学部生活デザイン科卒業。 初産時から身体能力やセルフケア、精神保健に関心を 持つ。カウンセリングやボディワーク、出産準備教育を学び、97年より、妊娠前からの出産準備クラスを開講。03年バースセンス研究所設立。カップルでも未婚でも参加できるプログラムが大学オープンカレッジなどで好評を博し、各自治体と協働で出産・育児を支援している。
05年日本誕生学協会を設立。子どもから大人まで、優しい誕生と出産の学びとセルフケア教育を普及する活動を、親たち・医師や助産師と展開中。
ヘルスカウンセリング学会認定グループカウンセラー
2003年度厚生労働省子ども家庭総合研究事業”親と子のコミュニケーションスキル向上検討会”委員、 2004年東京都専門指導員研修講師(ベビーマッサージ)、 マンスリービクスインストラクター、 2006年より東京都青少年問題協議会員。

■著書
10代の生き方ヒント3「命を授かり育む喜び」(学校のテキスト:栄光)
「えらぶお産〜出産だってセルフプロデュースしたい!」(河出書房新社)
「産んでよかった“高齢出産”」(祥伝社)
「産む力の咲かせ方〜出産準備クラスにおけるエンパワーメント」(メディカ出版)
「いのちはどこからきたの?〜9歳までに伝える『誕生』の話」(情報センター出版局)
「ゆるむ育児のススメ」(実業之日本社)
「35歳からのおめでたスタンバイ」(学陽書房)
「案ずるより産むが優し」(扶桑社)
「体と心にやさしいナチュラルなお産」(アスペクト)

■ビデオ 45分ビデオ
「心の扉を開くベビーマッサージ」(制作/バースセンス研究所)

■DVD
身籠リズム〜スローライフ・スローバース (制作/バースセンス研究所)

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